国宝指定され、2度目の登城
松江城(千鳥城)
旧地名:出雲9PVカテゴリー:城跡訪問日:2016.12.21

松江城の天守は、慶長16年(1611年)完成しそれを証明する「祈祷札」の行方が不明になり、松江城天守閣がいつできたのか、確実な証拠がこれまでなかったので国宝への指定がなされず重要文化財でした。
しかし、平成24年5月に松江神社で祈祷札が発見され、天守の建築年代が明らかになったことが、国宝指定の決め手のひとつとなりました。
天守が国宝に指定されるのは姫路城・松本城犬山城・彦根城に続いて5件目です。
祈祷札のレプリカが築城当時据え付けられていた天守地階の柱に展示され、天守最上階には国宝指定書のレプリカが展示されています。
松江城の周囲は堀で囲まれ、お城と堀が当時のまま現存する城下町は全国でも珍しく、船頭さんの名調子を聞きながら堀川を船でめぐるのは、とても風情があります。(冬季はコタツ船)
島根県松江市殿町1−5
土日・祝日には、県庁や市役所などの駐車場を無料で開放する、おもてなし駐車場制度があります。
お城好き歴史好きです。
主に、戦国時代・幕末が好きです。
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